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はじめまして。
黒間カイ【くろまかい】と申します。
(漢字簡単にしました!)

本大好き、ファンタジー大好きな私がちょびちょび小説もどきを書いています。
誤字脱字やら表現ミスやらが多数出現していると思います。出来ればご指摘お願い致します。

感想は勿論、リクエストやアドバイスなど大歓迎です。というか募集中でございます!
お気軽にコメント、よろしくお願いします_(._.)_

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「無差別に集めた100のお題」(ほぼ完結)→GO!

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「マァナと霧の魔法使い」(連載中)→第一話へGO!

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節分特別篇

<番外編>
炎の棘~ピラカンサ~
幻の氷花~フロストクリスタル~

(2016年4月16日)
カテゴリ整理始めました!
過去の作品は<小説>にとりあえず突っ込んでます。
見づらいかと思いますが、ご容赦ください

(2015年12月16日)
最近のものをとりあえずまとめました。
時々修正すると思われます(・ω・)ノ

(2015年10月31日)
これまでの小説へのリンクを一旦削除しました。
おそらく大幅に書き直すと思われますので。
ご了承ください(o_ _)o))

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リンク大歓迎です!!
連絡戴けるととっても嬉しいですが、こっそりでもOKです(*^-^)
よろしければ相互リンクして貰いたいです(>_<)

駄作ではございますが、是非お読みくださいませ(*^_^*)

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2020.11.14 Sat l 未分類 l コメント (11) トラックバック (0) l top
あなたは唯一無二の人。
だけど、だからこそ。

  ひとりぼっち

体育館裏倉庫前。呼び出したのは、私の親友の好きな人。
正直、どうして好きなのか、分からない。何でもできるけど、陰気っぽくて、でも何故か人の輪の中心にいて、それなのにどこかつまらなそうだった。
比べて私の親友は、優しくて可愛くて気の利く、私の自慢の親友だった。選べばどんな男でも自分のものにできるだろうに、よりにもよって彼女が惹かれたのは、そんな男。
曰く、「彼は寂しい」のだそうだ。
とうとう緊張と期待で落ち着きのない彼女を昨日送り出して、勿体ないと思う反面で、願いが叶って嬉しい気持ちもあった。

「どうして」
だから、問い詰めずにはいられなかった。
泣き腫らした目で笑う彼女を見た瞬間に怒りが湧いた。こんなにいい子なのに、あんなにも想ってくれていたのに、どうして拒絶するなんてできたのか、理解できなかった。
「『ごめん』だけなんて酷すぎる」
理由を知りたかった。彼女を否定するような言葉なら、殴ってやろうかとさえ思っていた。知らない癖に、振るなんて。握った拳が震える。
「彼女がダメなわけじゃない」
見透かしたような答えだった。
「じゃあ、なんで!!」
「君には嫌いな人はいる?」
唐突な、脈絡のない問い。逃げるつもりかと即答してやる。
「あんたがそうかもね」
フンッと鼻を鳴らして言ってやったが、動じることすらなかった。
「じゃあ好きな人は?」
「なんでそんな事あんたに言わなきゃなんないのよ!」
その反応で確信したらしい。じゃあ、と知った風に続けるのが憎たらしい。
「その好きな人に、その嫌いな人を、好きになれと言える?」
「はぁ?」
全く意味不明な言葉にぽかんとしていると、私の理解など待たずに、彼は一人完結しているように、
「そういうこと」
と言い残した。


「……どういうことよ」
私は律儀に反芻して、やっぱり答えは解らないと、問い返すように呟いた。けれど勿論、そこにはもう誰もいなくて、可笑しな虚しさだけが残された。
2016.06.23 Thu l めも l コメント (0) トラックバック (0) l top
「おい、勇者」
魔王は上空から呼び止めたが、予期せぬ呼び掛けに勇者は辺りを見回して首を傾げるばかりだった。
「こっちだこっち!」
ちなみに魔王は第1形態、つまり普通の人間と変わらない姿でいます。普段は城に引きこもってるから一般人は姿を知らないわけね。迷惑掛けてるの、魔物たちだから。
勇者と目が合うと、律儀に高度を低めて声を潜めて尋ねた。
「お前、もうあの洞窟に挑むのか?」
選択→はい
「もう少し強くなっておかないと、モンスターにやられて所持金ゼロだぞ」
選択→いいえ
「え?」
あ、そだった。レベル10まで死んでも所持金失わない、初心者に優しい設定です。
「それを早く言え!!来ちゃったじゃないか!」
だってぇ、すっかり忘れてたんだもーん。ってかねぇ、心配だからって様子見に来ちゃダメでしょ(笑)
「うっ。もう帰る!!」
上昇しようとした魔王の手を勇者が掴み引き留めた。
おぉっ?
「な、なんだよ。戦うつもりか?」
首を横に振る勇者。
「ほんと、なんだってんだよ」
の、「よ」の途中で、音は切れた。
「えぇええええええええ!?!?」
これは私の声ね。ごめんあそばせ♪
というのも、勇者さんが何をしたかというと、なんと、我らが魔王様をハグしたわけであります!
慌てて突き飛ばす魔王。真っ赤なお顔で驚いた顔をされています。
「~~~~~ッ!!帰るぞ、ワミラ!!!」
あいあいさ~。

帰宅、もとい帰城。
「……ワミラ」
はいはーい。
「なんなんだ、アイツ」
さぁ?
「……ところで、あの洞窟はクリアできたか?」
そういうところが、ね。もうね。もういいけどね。
2016.04.30 Sat l 小説 l コメント (0) トラックバック (0) l top
世界は混沌に満ちていた。魔物が闊歩し、それらを統制する魔王は世界征服を目論んで城を建てたがために、特に悪事は働かないまま周囲の村や街に多大なる迷惑を掛けていた。
「後半ショボくないか?」
真実を言ったまでだけど。
「確かに迷惑は掛けてるけどさ。こっちも生きてくには最低限のコミュニティ形成が必要であって…」
そういうとこがさー。
「なんだよ」
なんでもない。続けますよー。
「わかった」
……。
さて、人々の迷惑をなくすため、立ち上がりたるはレベル1の勇者。無論、このままでは推定討伐レベル43の魔王に勝つこともできなければ城にたどり着くこともできないだろう。そのため、勇者は旅中雑魚モンスターを倒すことでレベルを上げる一方で、共に戦ってくれる仲間を探していた。
「討伐レベル43って低くないか!?」
まぁ、そんなもんじゃね?43もなかなか大変だよー。30くらいからなかなか上がらなくなってくるんだよね。
「そーだよなー。ってちがーう!!ここはレベル9999とかっていう素敵設定があるだろっ」
ノリツッコミ(笑)
ってかレベルは99まででしょ。だいたい倒せないラスボスとか成り立たないし。
「そんなこと言うなよっ!」
いやいや、あとから復活して仲間になるパターンもあるし、だいじょーぶ。ちなみに第3形態までいくからね。
「知るかっ」
あれ?勇者さん、もう洞窟行くのかな。まだレベル3だけど。飽き性なのかな?
「はぁ?あの洞窟せめて5はないと無理だろ」
でも向かってない?
「ちょっと様子見てくる」
そーいうとこがさ…あー、行っちゃった。
2016.04.23 Sat l 小説 l コメント (0) トラックバック (0) l top
翌日以降、目に見えてマァナはマクシミリアンに対して協力を依頼するようになった。それは信頼という形でーあるいはそれ以上の何かのように、周りには見えるほどだった。

「技師の双子の兄と、仲良くなったのかい?マァナ」
平然を装いつつ、ミストは尋ねた。マァナはチラッと彼を一瞥した後、口に運ぶ手を休めずに興味なさそうに答えた。
「マックスはチームの仲間よ」
「あぁ、知ってるよ」
「“約束”は?」
「範囲内だろう」
マァナはミストと“約束”をしている。それは学業に関して口出しはしないこと。下手をすると課題までやってしまいそうなほどミストはマァナに過保護であり、見かねたトオコが彼らに“約束”を契らせたのである。
「……協力するのが、チームを組む理由でしょう」
端的な回答に、しかしミストは内心納得がいかなかった。それでもマァナには「そうだね」とにこやかに微笑んで大人の余裕を見せてやる。

黒衣の男が目の前に降り立った時、覚悟はしていたものの、やはり圧倒された。それほどまでに圧倒的な魔力だった。
「君が噂に聞きしの、マクシミリアン君か」
それはこちらの台詞です、という言葉は飲み込んで、肯定の意を返した。品定めされるような下卑た視線も、甘んじて受け入れる。全ては想定内だ。
『馬鹿だな、マックス。大魔導士ミストは君を見逃さないよ』
『大先生は、そのうちお前の前に現れるだろうな』
チームメイトの予言は見事的中。渦中の本人は何も気付かずに普段通りだったがな。
「リヒャルトの孫にしては……。だが、魔力は確かに……」
ミストのぼやきはおおよその内容は推測できる。マクシミリアンの祖父であり師でもあるリヒャルト=ハントヴェルカーは、若い頃にミストと面識があった。その頃から容姿がほとんど変わらないという話には驚かされたが、実物を前に納得した。
その今も若々しい青年は、何か耐え難い苦行をなさねばならないという苦悶の表情を浮かべた後、ミストはマクシミリアンから顔を反らしてボソッと言葉を溢した。
「礼を、言おう。マァナには頼ることのできる人物が必要だった」
意外な言葉だった。しかし続く厳しい表情にマクシミリアンは身構える。
「だが、干渉しすぎることは認めない。マァナは僕の嫁だからね」
その噂はデマのはずでは?
戸惑うマクシミリアンを他所に、ミストは姿を消した。
2016.04.16 Sat l マァナと霧の魔法使い l コメント (0) トラックバック (0) l top
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